学校で教えてもらえること

こんにちは

ちょっと固いことをお話ししたいと思います。

うちの子どもは小学校に行っていますが、小学校で教えわることは、大切ではありますが、基本的には、文部科学省の承認が得られた教材しか使うことはできません。また、先生たちは、教育法に乗っ取り、学校で仕事をされています。

もっと詳しく言いますと文部省の中でも中央教育審議会が小中高の学習内容をどうしていくか決めていきます。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/

古くは、江戸時代に寺子屋制度で、各藩で教育機関があったところが時代を経て今の学校になっている経緯があります。

なので、基礎的な足し算、引き算、掛け算、割り算などの算数や、文の読み書き、漢字などの国語などを教えてくれるのですが、想像的な学習というのは、なかなか教えてくれません。

日本人は、識字率が高い一方で、作業重視なところがあります。計算力はとても高いのですが、応用力が弱いところがあります。つまり、直面している問題に対して、どのように問題を解決していくかは、弱い部分でもあります。

僕のいたオーストラリアでは、基礎的な知識も習いますが、今ある問題に対してどう対処するかを習うことは非常に多いです。幼稚園でも、なぞなぞや問いかけが非常に多く自分の意見を述べたりします。一方で、オーストラリアでは、小学校でも算数は決まったカリキュラムはなく先生次第です。ですので、先生次第で子どもたちの習う内容や考え方は違ってきます。なので、お金のある人オーストラリア人の方は、なるべくお金をかけているいい先生が集まる私立の学校に子どもたちを活かせていることも多いです。

それに対して、アジアの学校では、カリキュラムに基づいて各教科を習うことが多く、教える内容が決まっていることが多いです。そのため、先生の質もあるかと思いますが、教科書内容がしっかりしていれば、オーストラリアと比べれば、子どもたちが一定の内容を学べるので良い部分でもあります。

なので、基礎的な学習については、学校に任せてい置いて、家では想像的な学習を習ことは親の大切なことかと思います。創造的な学習といっても難しく考える必要は無くて、なんでもいいかと思います。絵日記でもいいですし、折り紙で動物を作ってもいいかと思います。色鉛筆で画用紙に書かせてもいいかと思います。最初は下手でもいいですし、とにかくほめてあげながら創造的な学習が出来ればと思います。

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